ねこママの読書ノート

私の感想を書いていく Blog です。

わすれられないおくりもの

わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)

わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)


アナグマは自分が年を取って、死期が近いということを知っていました。だから、
村のみんなに、自分が死んでもあまり悲しまないようにと言っていました。そして
ある日、アナグマは亡くなります。みんなはアナグマのことを大好きで、とても愛
していたので、とても悲しみました。それでみんなは、互いに行き来しては大好き
だったアナグマのことを語り合うようになります。・・・最後の雪がとけるまで。

みんなで語り合いながらアナグマの残してくれた思い出や知恵など、かけがえの無い宝物がたくさんあることにみんなは気付き、悲しみは消えていきます。
読んでいくうちに、じーんとしました。同時に、心が温かくなりました。

 

原書は、こちらです。

Badger's Parting Gifts

Badger's Parting Gifts

 


ワニのライルのクリスマス (ワニのライルのおはなし 8)

ワニのライルのクリスマス (ワニのライルのおはなし 8)


ワニのライルくんのお話です。確か、この本の紹介をtamaさんがされていたように記憶しています。ライルくんのクリスマス、仲良しのねこのロレッタを探すことに
なるんですが、おうちのお掃除が殆ど終わってコマーシャルのマネをして遊んでる
ところが何だか微笑ましくて好きです。最後に、ロレッタは無事に見つかってみん
なでクリスマスを祝う場面でメデタシメデタシとなります。