(=^・・^=)の本棚★出会うべき本には、きっと会っている

読書記録と、私の思いを書いていく本棚(Blog)です。

ゾウを倒すアリ

 

ゾウを倒すアリ (講談社BIZ)

ゾウを倒すアリ (講談社BIZ)

 

 

この本で言われている「ゾウ」って、何のことだろう?図書館で本を見た私は、そう感じて、つい手にとってしまいました。すると、著者は「大企業」を指して言っているようです。ならば、「アリ」は?


そう、アリは主に「中小企業」を指して呼んでいたのです。すなわち「ゾウを倒すアリ」とは、大企業に勝った中小企業のことなのです。では、中小の企業が、そのようにして大企業に勝つのでしょうか。まともに勝負を挑んだら、量で圧倒する大企業が勝つに決まっています。しかし、大企業が踏み込めない領域は必ずあります。そこをいくのです。


ただ、そこには以下のビジネスモデルがあると著者は言います。

人間力を磨くビジネスモデルで勝つアリ
・地域に密着するビジネスモデルで勝つアリ
・一気にグローバルに飛ぶビジネスモデルで勝つアリ
・競争関係を劇的に変えるビジネスモデルで勝つアリ

 

 

そして、その、アリがゾウを倒すビジネスモデルの本質について、こう語っています。

競争原理で凝り固まった思考を切り替えて、シェアする
という新しい視点から、物事を再検討して事業を生み出す

 

 

実際には、言うほど簡単なことではなかったのだろうと思います。でも、この本に出てくる企業の話は、疲弊しきった日本社会の中で生き残るカギになり得るのではないかと思います。


働きアリでいるのは、悪いことではありません。が、生き残るのであれば「考えるアリ」になることも必要なのだと教えてくれます。私はたぶん、個人レベルでもそうなんじゃないか?という気がしています。