人脈のバイブル―第一印象を高め顔を広めるための法則 (達人ブックス)
- 作者: 中島孝志
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1998/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
図書館で何となく手に取った本だったのですが、結構面白かったです。私自身は現在、会社勤めというものをしていないのですが、仕事をされている方にとっては「人脈」ってホントに大事なのでしょうね。ただ「朱に交われば赤くなる」と言う諺がある通り、出来れば良い人脈を作っていくことが基本でしょう。社内人脈も大事、だけど社外にも人脈があると強いですね。
とは言え、ボーッとしていても良い人脈が勝手に出来るわけではありません。やはり、自分でマメに動き、ビジネスで言われる「ホウ・レン・ソウ」をしっかり出来ることが人脈作りに必要なようです。それと、「人間が好き」ってことが重要なのではないかと思います。まあ、人間嫌いだったら最初から人脈を作ろうだなんてことは考えないでしょうが(笑)
ところで、この本が出た当時、まだ現在のようにインターネットや携帯電話の利用がさほど一般的でなかったので、ファックス利用の話がよく出てきてました。現在だったらeメールでのやり取りが主な手段になるでしょうが、結局は人と人との繋がりです。連絡を取る手段は様々ありますが、一番大事なのは互いに信頼のおける関係になることではないでしょうか。良い人脈を作るというのは、きっと、そういうことなのではないでしょうか。