この本は、「日本史原論シリーズ」の5冊目にあたる。私が考えるに、実際には、たった12人の人物だけで歴史を語るなんていうのは不遜なことかもしれない。が、読者アンケートでリクエストが多かった人物達ということなので、それぞれのドラマが短く纏めて紹介されている。
日本史が苦手という爆笑問題の太田さんが書いておられるのだけど、章の構成が爆笑問題の2人のボケ・ツッコミの部分と田中聡さんの解説部分に分れているので楽しく読めるんじゃないかなと思う。でも本当に、太田さんは社会科全般が苦手だったのかな?なんて、ちょっと疑ってみたりして(^-^;;;
そういや今気付いたのだが、私は「日本原論シリーズ」の他の本を読んでなかったような気がする。今度、別の本を読んでみよう。