- 作者: リリアン・R・リーバー,Lillian R.Lieber,ヒュー・グレイ・リーバー,Hugh Gray Lieber,水谷淳
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2011/04/23
- メディア: 単行本
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散文詩のような文章で書かれた数学の入門書で、あちこちにイラストがあるので結構読みやすかった。私に数学の知識が欠けているせいなのか分からないけれど、「幾何学の有名な定理って何だったっけ?」とか少し悩んでしまったのが痛い(>_<)だからといって全然面白くない本なのか?と問われたならば、そうではないと答えると思う。分からない部分は確かにあるけれど、そこが却って好奇心を刺激して面白いからだ。殊に現代数学って、どんどん抽象化されていくというくだりは不思議で不思議で仕方がないのだけれど。
ただ、この本を全部理解出来たかと言われるとそうではないので、何度か図書館から借りて読むことになるかもしれないなあ。どうやら、固定概念っていうのは時々やぶってみた方が良いらしいので。(呆けてるヒマなんぞないね)それか、自分で購入して再び読もうか。