(=^・・^=)の本棚★出会うべき本には、きっと会っている

読書記録と、私の思いを書いていく本棚(Blog)です。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

 

 

いわゆる「ドラッカー本」は全く読んだことは無かったんだけど、たまたま図書館から借りて読むことが出来ました。・・・と言っても、話題になった頃に予約を入れたら暫く待ち状態になり、漸く借りることが出来たときは試験前で読めずに諦めたという経緯はあったんですが。って、まあ、それはどうでも良い情報ですな。


もしもドラッカーの「マネジメント」を知りたかったら、正直この本を読まなくても良いのでしょう。私でも、そう思います。ドラッカーの思想を知ろうとするなら、この本の下敷きになった『マネジメント(エッセンシャル版)』を読んだ方が余程手っ取り早いと思います。


ただ、お話としては、まあまあ面白かったですよ。ちょっと唐突な感じも受けた文体ではあったけれども、悪くはなかったです。女子高生と野球と「マネジメント」とを絡めたら、どんな味付けになるかっていう実験としてね。そこに、「友情」と「友人の死」と「主人公自身が抱える挫折」というスパイスを使うことで、より読みやすいものに仕上がっていたように思いました。人物や背景の描写が弱く、全く印象に残らなかったので話にのめり込めなかった点が、私にとっては思いっきり不満ですけど。ま、ラノベだからなぁ。


ただ、ちゃんと『マネジメント』を読んだ方が良いかなぁ、とも思った私がいたのも事実です。