第4巻になって、やっと曹操や彼の軍師、郭嘉などが登場してきました。郭嘉の「塩と鉄の品質を下げて襄陽に打撃を与える策」への反撃がここから始まるわけですが、商人たちの意見を取りまとめて太守の説得をしたり、黄承彦の荘園の世話に一生懸命になったりと、なかなかに忙しい2人と徐兄たちです。
まだ「三国志」で描かれている軍師孔明ではなく、それ以前の書生時代の物語なので、フィクションが多いかもしれません。ですが、このマンガで描かれている月英ちゃんが可愛いので、ついつい読んでしまいますねぇ(^_^;)*1
作物の栽培をするときに、植えようとするものと土との相性が悪いと収穫するにしても効率が悪くなると知り、色々と試している姿が孔明の研究者らしさが出てるなと思います。そして、その荘園の経営を若夫婦にどんと任せちゃう黄承彦って豪快な人だなぁと思います。よく任せたものです…^^;
出来ればこのまま、ほのぼのと話が進んでくれると良いけれど、そうは問屋が降ろさないですよねぇ…(^_^;)