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(=^・・^=)の本棚★出会うべき本には、きっと会っている

読書記録と、私の思いを書いていく本棚(Blog)です。

遅読家のための読書術

 

遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
 

 

これを読もうと思ったのは、複数のSNSで、たまたま本書を読まれた方のレビューを見たのがキッカケです。

 

私自身の読書スピードは著者の言う「1ページ5分」ではないので、彼の言う「遅読家」とは違いますが、確かに読書量は減っています。それも、意図的に減らした時期があったことが大きくて、本書に書かれている「読めなくなった理由」とも違うんです。

しかし著者の言う「多読リズム」は私の高校時代の読書スタイルと、ほぼ同じだったのに愕然としました。いま、それが崩れてしまっているからです。私は30代の頃に資格試験を受け始めたのですが、当時意図的に読書量を減らしたのですね。

 

そうしたら、それを何年か続けて、いざ読書を再開してみたら、これが見事に読めなくなっていました。勉強の調子がのってきたりして、ついつい趣味である読書は優先順位を下げまくって「また後で」となってしまうからです。

 

これでは拙い、とは私も思っていたのでブログなどで読んだ本について少しでも書くようになったのですが、まだ何か足りない…そんなことを感じていたからでしょう。この本に出会ったのは。

 

著者の勧めるスタイルの基本は「1日1冊のペース」で、高校時代の私も似たようなペースで自分にとって読みやすい本を中心に読んできました。でも、短大を卒業して社会人になってからは読書は趣味でも多読はしてませんでした。当時は今と違ってネット書店もなく、時間を取って大きな書店へ行くか図書館へ行くしかなかった時代ですから。*1

 

結婚後もそのまま読書ペースは変わらなかったのですが、ここで私にとって変わったことがひとつありました。当時、家族との連絡も兼ねてパソコン通信を始めたのです。共働きではあったものの、家族の帰宅時間は日によって違ったこともあり、これにハマってしまったのです。本書ではスマホ登場が読書量が減っている原因とされていますが、自分自身の体験から「そんなことはないんじゃない?」と言う気がするんです。勿論、これは年代や環境により違うでしょうが。

 

私の場合はスマホ登場より、日常的にPCを使うようになったことの方がインパクトがある感じです。まあ確かに当時からある電子コンテンツを巡回したりしていたことで、スマホが世に出る前から、文章の読み方は本にある通り「いい加減に読む」のが習慣となった訳です。

 

そこから考えるに、この本を読んで昔ほどではなくとも読書量は増やせるという確信を持ちました。

 

 

「いつでも読める」は「いつまでも」読めない。

 

ホント、これは事実だと思います。私の積読本は、この考え方のせいで減っていないのです。


ならば、どうしましょうか。

読書のスケジュールを立てることです。そして、本を読む時間を決めておくことです。本に書かれているような方法ではなくとも。次に読む本が決まっていれば迷うこともなく読めますね。


私の場合は、ここ数年の読書量低下が抑えられれば充分なので、週6冊読む必要はありません。ただ、レビューを書くことで読書量が増やせるならば、それも良いかなと思っています。

 

 

ちなみに、本書に出てくる「1ライン・サンプリング」*2ですが、私もブログネタにするため昔からやっていました。熟読してもどうせ忘れるし、欠片だけメモしておけば良いことですので私自身も困ったことはないです。それに必要があれば、再び読めば良いことですから。

しかし、私の場合はまとめて書くスタイルでしたので、余計な手間が掛かっていたのは否めません。そこは、著者の方法を参考にしてみようと思います。それからノートなどに書いて可視化する方法は私も賛成です。

*1:しかも図書館?なにそれな地域だと読書へのモチベーションが下がります。

*2:レビューを書く際の下準備となるものです。読みながら自分にとって必要そうな文章を抜き書きすることを、そう定義しているようです