子供向けに書かれた哲学の入門書です。おやつでも食べるように、人生について考える、そんな時間も必要なのかなという気がしました。「よく生きる」って何だろう?ふとそんなことを思っていた頃を思い出せそうな本でした。
でも子供だけが読むのではなくって、現代の大人こそが必要なことかもしれないですね。自分の人生のことですし、それは他人から決められるものであってはいけないですから。特に、この本で触れられている「時間」については、いい年した大人になっても考えるものだと思いますよ。
このシリーズ、他にもありそうなので気が向くままに読んでいこうかなと思います。