- 作者: ジャンファーンリー,Jan Fearnley,まつかわまゆみ
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 2002/08/01
- メディア: 大型本
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ねずみの坊やは、夕方、ママと家に帰る途中で、いろいろな動物の親子の姿をみかける。
それは、ちょうどみんな子供を寝かしつけるところで、ねずみの坊やにとっては特別なことのように聞こえる。そして、その様子を見て坊やは考え込んでしまう。何故って、ねずみに出来ないこと(空を飛んだり、海に潜ってみたり、穴を掘ったり・・)を他の動物がしているからだ。だから彼は、それで他の子供たちがうらやましくなったのだ。
まあ、無いものねだりと言ってしまえば身も蓋も無いんだけど、この子の気持ちは何となく理解できる気がする^^;少しだけ自分に自信が持てないときって、そんな心理に陥りやすいよね。でも、そんな時に彼のママはこんなことを言うのだ。「ママは、ずーっと ぼうやを あいして かわいがることが できますよ。こころからね!」
子供を持つ方ならきっとみなさん、そういう気持ちでいらっしゃると思うのだけども、みんな親から見たら「特別な子供」なんだろうなあ・・。素敵なお話でした。
- 作者: Jan Fearnley
- 出版社/メーカー: Mammoth
- 発売日: 2000/07/01
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: アーノルド・ローベル,三木卓
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1972/11/10
- メディア: ハードカバー
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ビー玉クラブではお馴染みの、「Frog and Toad are friends」の日本語版ですよん(^^)
この本の最後に入っている「おてがみ」は、英語で既に読んだお話だけれど、やっぱりがまくんにかえるくんの手紙が届いた時は良かった~と思いました(^o^)
Frog and Toad Are Friends (I Can Read Book 2)
- 作者: Arnold Lobel
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 1970/08/01
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: モーリスセンダック,Maurice Sendak,神宮輝夫
- 出版社/メーカー: 冨山房
- 発売日: 1987/12/10
- メディア: 単行本
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この本、ついうっかり返却期限を忘れて持ってた(^^ゞええ、慌てまくったですよ~。
\(・_\)それは(/_・)/おいといて
この話のヒロインは、たくましい犬のジェニー。彼女が、「もっといいこと」を求めて
旅立つところが何ともいえない。何でも揃っているところから「もっといいこと」即ち、生き甲斐を求めるジェニーの姿は我々にも通じるところがあるような気がする。そして読んでみると、なかなか興味深いのである。ただ、タイトルと物語の一部に、マザー・グースのうたを使っているらしいんだけど全然分からなかったです・・ハイ。英語版と併せて見たら分かるのかしら?
- 作者: Maurice Sendak
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 1979/06/01
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2004/04/08
- メディア: 単行本
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この本、やっぱり自分で買って読もうかなあ・・と思った。ちょっとゆっくり見てみた
かったので。それに、結構こんな感じの会計の本ってなかなか無いので面白いし。
へへ、女子大生会計士の事件簿シリーズ、私は結構好きです。
ただ、借りたときに頁が破れていたのが残念。返却時にそれを伝えてきました。*1
*1:そっか、これが最初だったか…。2018/0402追記