ねこママの読書ノート

私の感想を書いていく Blog です。

のっぽのサラ

 

のっぽのサラ

のっぽのサラ

 

 

この本は、原作を先に読もうと思いつつ読めていない『Sarah, Plain and Tall』の邦訳本です。私が通っている図書館のひとつで見かけ、そこで一気に読んでました(^^ゞ今度こそは、原作を一気に読みたいです。

 

海辺の町から草原の町へやってきたサラは、本人曰く「のっぽで、ぶさいく」な女性。でも、芯はしっかりした働き者の女性です。その彼女が何故、草原の町にやってきたのかと言うと、 「助け、求む」という花嫁募集の広告を見て決めたから。勿論、彼女は育ってきた海が恋しいのだけれど、アンナやケイレブ、そしてジェイコブ氏との交流を通して結婚を決めます。それがアンナの視点から書かれた話なので、アンナとケイレブの不安で揺れる気持ちもよく表されています。

 

なんか、今回は久し振りにほのぼのとした話を読んだ気がします。