Sarah, Plain and Tall (Sarah, Plain and Tall Saga)
- 作者: Patricia MacLachlan
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 2013/06/25
- メディア: Kindle版
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この本も何度か借りては返して、を繰り返していた本でした。今回、やっと何とか読めて嬉しいです。何か取り立てて大きな事件というのは起こりませんが、読んでホッとする話でした。エトワールさん、あきさんがオススメしていた本でしたよね。
それでも、はるばる海のある地方から草原のある地方へやってきたSarahは、きっと故郷が恋しかったでしょう。それに、AnnaとCalebだってSarahが自分たちと一緒にいてくれるかどうかが心配だったでしょう。そんな気持ちが、物語のあちこちに散りばめられていたように感じました。
ところで、この話は前に邦訳版を図書館で見かけてそのまま読んではいたのですが、殆ど忘れた頃に読んだので解らない箇所もあることにはあるんです。でも、なんか「そんなの関係ない」って思えた作品でした。
語数:8,251w,YL:3.5