図書館で、タイトルに惹かれて借りた本です。実を言うと、この本の著者のことを今まで全く知りませんでした。本を出している尼さんといえば、私が真っ先に思い浮かべるのは瀬戸内寂聴さんですが、彼女とはまた違う魅力がありそうです。
この本はマンガも織り交ぜながらの法話でもありますが、私は恐らく法話として読んでいません。エッセイを読むように気楽に読んでいたせいもありますが、お話にお堅い感じがなくて読みやすかったことも影響しているのだと思います(その点は、瀬戸内さんの著書にも散見できる特徴かも)。
そういえば何でタイトルに惹かれたのかなと今更考えてみたのですが、どうも気持ちがざわざわと落ち着かない状態だったということと関係があるようです。読み終わって、なんとなくホッとしましたので(笑)何かで思い惑ってるときに読むと良い本なのかもしれません。