ねこママの読書ノート

私の感想を書いていく Blog です。

痛快!コンピュータ学

 

痛快!コンピュータ学

痛快!コンピュータ学

 

 

ぶっちゃけて言うと、コンピュータ技術の歴史を語った本である。ハード面・ソフト面などから、ネットワークや情報セキュリティの話まで可能な限り分かりやすく書かれている感じを受けた。ただ、この本は10年以上前に出版されているので、現在の状況と直接比べて考えてはいけないと思うが。でも、私のように元々コンピュータや情報技術のことに詳しくない人が読んでも分かりやすいような気がする。


この本を知ったキッカケは、わくすた☆ブログの記事「インターネットの歴史を勉強する」だったのだけど、なかなか興味深い本に出合ったなというのが私の感想。大雑把にコンピュータを巡るよもやま話で出来た本だけれど、そこにはまさに人間の欲のぶつかり合いが常にあったのが良く分かった。そして、現在はその当時よりもっと情報技術は重要なものになっている。これからも、多分そうなのだろう。


それにしても、挿画にゴルゴ13 を使ってるのは何でかな?と思ったが・・・まさかパケット交換方式と絡めていたとはね。(= ̄m ̄=) ̄m ̄=) ̄m ̄=)プププッ