桜井聖人は二枚目の大学生なのに、青春のすべてを鉄道にかける鉄道ファン=てっちゃんだ!!しかも、バカのつくお人よし、困っている人がいると放っておけない性格なのだ。妹のいずみはそんなお兄ちゃんがちょっと心配。顔がハンサムで片手に時刻表のバランスの悪さで今日も西へ東へ鉄道に乗っていくのだ!!
※登場鉄道:お座敷列車「熱海初日の出号」,寝台特急「北斗星」,釧網本線「ノロッコ号」など
もう何年も前に読んだ気がする本だけど、改めて読んでみた。1996年に本が出ているので情報源として読むには古いんだけど、テツな人だったら愉しめる作品だと思う。この巻だと特に、北斗星が舞台の話が面白かった。そういや旦那が北斗星に乗りたい!と騒いでたなあ。
って何で今読んでるかというと、旦那の夏期休暇で何に乗るか候補を見つけるためだったり。彼が持ってる本を一遍に全部読むほどの自信はないので、いくつか選んで読む予定。