(=^・・^=)の本棚★出会うべき本には、きっと会っている

読書記録と、私の思いを書いていく本棚(Blog)です。

たけしの最新科学教室

 

たけしの最新科学教室 (新潮文庫)

たけしの最新科学教室 (新潮文庫)

 

 

読んでいて楽しかった。ビートたけしと何人かの科学者との対談が本になったものなんだけれど、全くお堅い話という感じにならず興味深く読ませて貰った気がする。「天気が歴史をも左右していた」話とか、「宇宙の先端」の話とか。宇宙の先端が「ここ」っていきなり言われても驚くかもしれない。でも、「我々が望遠鏡を使って見ることが出来るのは、常に過去」だという話を聴けば納得するような。その辺りが非常に興味深く、楽しかった。


天気と歴史の件といえば、「冬将軍」の話が楽しかった。ちなみにこれ、ナポレオンがロシア遠征した時の戦いに負けたことから・・・っていう説もあったんだけど、ロシア語にそんな言葉はない。しかも、ナポレオンが戦いに負けたのって、冬じゃないし。ただ、その年の冬は非常に寒かったのだけは確かだったようだ。これひとつとっても、なかなか興味深かい。更にその当時、日本では隅田川や淀川が凍ったという記録がある程だから(江戸時代の後半は、結構寒かったらしい)


他にも、子供の頃に言われていたことが研究が進んで「実はなんか違うかも」ってな話がちらほら。楽しめる科学の本だった。